口腔外科

親知らずの抜歯

親知らずは生え方によっては他の歯を圧迫したり、炎症や痛みの原因になることがあります。

抜歯が必要なケース

• 横向きや斜めに生えている場合
• 痛みや腫れがある場合
• 歯磨きがしづらく、むし歯や歯周病のリスクが高い場合

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顎関節症の治療

顎関節症は「顎がカクカク鳴る」「口が開きづらい」「痛みがある」といった症状が特徴です。放置すると症状が悪化し、日常生活に支障をきたす場合があります。

主な治療法

• スプリント療法: マウスピースを装着し、顎関節への負担を軽減
• 物理療法: 顎の筋肉の緊張をほぐすストレッチやマッサージ
• 薬物療法: 炎症や痛みを抑える薬を使用

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口腔内の外傷・損傷

事故やスポーツで歯や口の周囲を損傷した場合、早期の処置が重要です。

対応する主な外傷

• 歯の破折・脱臼
• 口唇や歯ぐきの裂傷
• 顎の打撲や骨折

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口腔内の腫瘍・嚢胞の治療

口腔内にできた腫れやしこりは、良性の嚢胞から悪性腫瘍までさまざまな可能性があります。早期発見・治療が重要です。

主な治療

• 嚢胞の摘出: 小さな嚢胞であれば外科的に切除します。
• 組織検査: 悪性腫瘍が疑われる場合は、組織を採取し詳しく検査します。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群（SAS）の治療は、症状の重さや原因によって異なりますが、当院で行う主な治療は軽度治療の「口腔内装置（マウスピース）」 を使った治療です。※中度、重度の方は外科での治療になります。

重症度	治療法

軽度	口腔内装置（マウスピース）

中度	CPAP または 口腔内装置

重度	CPAP（または手術療法を検討）

マウスピース治療のメリット

• CPAP（持続陽圧呼吸療法）に比べて装置が小さく、持ち運びしやすい。
• 比較的安価（保険適用あり）。
• 慣れれば快適に使える。

マウスピース治療に向いている方